Midoriya Vin Nature
Domaine
ジャン・ダヴィッド
コート・デュ・ローヌ地方

ジャン・ダヴィッド


フランスで最も美しい村「セギュレ」にある、ブドウの樹と対話する伝説のヴィニュロン!
自然環境を生かしたワイン造りが、今も脈々と受け継がれているドメーヌです。

古くから農業を生業としていたダヴィッド家が、ブドウ栽培を始めたのは1956年から。
当初ジャン氏の父は農協への葡萄販売を中心とする大規模経営を目指しましたが、
ジャン氏は父親の考えに共感できず、一本一本のブドウの樹を大事に育て、いずれは自分でワインを造る事を目指します。
1979年に父の畑の一部である5haを借りて独立後、8年の時を経て初めて自らのラベルでワインを世に送り出しました。

ジャン氏がドメーヌを構えるのは、コート・デュ・ローヌ地方南部の街オランジュから北東へ約20kmほど行った、周囲を小高い山に囲まれたセギュレ村。この村はフランスで最も美しい村にも選ばれています。
気候はミストラル(南フランスで海に向かって吹く季節風)の影響を受ける地中海性気候です。

「ワインと一緒に四季を過ごす。」
ここでは除草剤・化学肥料・防虫剤といった化学物質は一切使用しません。昔ながらの有機農法を行ない、醸造も室温のまま醗酵させるなど、自然の環境を生かした伝統が今も脈々と引き継がれています。現在は、ジャン氏から全幅の信頼を得ているジャン=リュック・オフレ氏がワイン造りの指揮を執っています。

1987年からは有機栽培農業推進団体「ナチュール・エ・プログレ」やフランス農務省の認定機関「エコセール」より、有機栽培農法の生産者として公式に認定されています。

自然が大好きというジャン氏は「今、自分の思うワイン造りができて幸せ。私にとって農作業が何より大切だと思っている」と語ってくれました。

伝統を大事にしつつ、それをさらに追求したぶどう造りを実践する。これが彼の変わらないスタイルです。

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